有料老人ホーム選びを失敗する理由


有料老人ホーム選びを失敗する理由有料老人ホームを選ぶことはとても難しく、条件に合う有料老人ホームを探すのに1年以上かかることも珍しくありません。


それほど長期に渡って探し、選んだにもかかわらず、早期に退去する方も多いようです。ではなぜ有料老人ホームを選びに失敗してしまうのでしょうか?


 有料老人ホームを失敗する理由



◎甘い将来に向かっての予想


有料老人ホームといっても、大きく分類すると、


介護付 有料老人ホーム

住宅型 有料老人ホーム

健康型 有料老人ホーム


の3種類に分類され、それぞれによってサービス内容は大きく異なり、たとえ入居する際は自立していても、将来、要介護になったり、認知症になるかは誰にも分かりません。


ですので入居する際に、将来、「要介護・認知症」になった場合のことを考えておくことはとても大切です。


「なってから考えればいい」では正直言って遅いのです。しかしほとんどの方が、将来のことをあまり考えず、現在のことだけを考えて入居することが多いので、有料老人ホーム選びを失敗してしまうのです。


◎理想と現実


有料老人ホームといえば、あまり知識のない方の多くは、「 介護をはじめ、入居者の世話を何でもしてくれる施設」だと思っているようですが、実際には各有料老人ホームによってサービス内容は大きく異なります。


勝手に想像し、「有料老人ホームならどこでも同じだろう」、「有料老人ホームなら何でもやってくれるだろう」といった、勝手な思い込みをし、比較検討することなく安易に有料老人ホームを決めてしまったために、入居した際の現実とのギャップで、「こんなはずじゃなかった・・・」と思う方が多いのです。


また有料老人ホームは多くの場合、「 民間業者」が運営しています。皆さんご存知だとは思いますが、民間業者は「利益」を上げなければ潰れてしまいます。


しかしそのことを忘れているのか、入居してから「こんなにもお金がかかるとは思わなかった」という方もいるようです。


どこの有料老人ホームでも、サービス料金は細かく設定されていますので、必ず事前に確認することが大切なのです!(勝手にこれくらいなら無料でやってくれるだろうという思い込みはやめましょう)


◎人間関係

現在、有料老人ホームは多くの場合、個室となっていますが、食事やさまざまなレクレーションなどもありますし、集団生活であることには変わりません。


集団生活にはさまざまな人間関係が付きまとうのも仕方ないことです。入居する際には、そのことも考慮し、集団生活を送ることができるかも考えておかなければなりません。



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平成29年10月20日
 

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