特別養護老人ホーム


特別養護老人ホームの説明特別養護老人ホーム(正式名称:介護老人福祉施設)とは、日本でもっとも多い高齢者のホーム(施設)のことで、2013年現在、全国に約7,000施設、入居者は約50万人、入居待機者も約40万人いるといわれています(略して特養ホームと呼ばれています)。


特別養護老人ホームは、都道府県知事の許可を受けて「地方公共団体・社会福祉法人」が設置し、入所決定は居住市町村(または都道府県)が行います。


特別養護老人ホームは、65歳以上の要介護者(身体上・精神上著しい障害があるため常時の介護を必要とし、自宅において介護を受けることが困難な方、認知症、寝たきりの方など)が入所でき、「食事・入浴・排泄・健康管理・機能訓練」などの介護が受けられます


また特別養護老人ホームは介護保険の施設サービスの給付対象となる老人ホームで、介護保健施設サービス利用料の1割が自己負担額となり、入所費用は入所者本人と主たる扶養義務者が負担することとなります。


 特別養護老人ホームの入所基準



要介護1以上

65歳以上(65歳未満でも初老期の認知症などで必要があると認められた場合は入所できる場合もあり)

症状が安定していて、日常の生活において常時介護が必要な方

自宅での介護が難しい方

伝染性疾患を有していない


 特別養護老人ホームの入所費用



入所費用は、有料老人ホームに比べ費用の負担が軽く、「要介護度・施設・地域」によって異なりますが、入居金不要、自己負担額「月々15万円程度(サービス利用料+食費+居住費+生活費)が相場となっています。


 特別養護老人ホームのデメリット



入所したい方が多いため入所が難しい(いまでは介護の必要性に応じて優先的に入所できるようになっています)

長期入院が必要になった場合は退所しなければならない場合もある

部屋は原則、個室ですが、古い施設などは相部屋となる場合もある



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平成29年10月20日
 

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