ニチイ学館がグッドウィル傘下の老人ホーム、デイサービス会社も買収


在宅介護大手の
ニチイ学館は2007年9月7日、グッドウィル・グループ子会社で有料老人ホーム大手の日本シルバーサービスと、デイサービス(日帰り介護)のコムスン関東を同日付けで買収すると発表しました。買収額は約65億円とのことです。


ニチイ学館はコムスンの施設介護事業の買収を決めており、在宅介護に続いて、老人ホームとグループホーム(認知症高齢者の共同生活施設)を合わせた施設介護の拠点数と売上高でも最大となります。


グッドウィルは2007年6月に介護事業からの撤退を決め、中核会社のコムスンは公募方式で居住系サービス(施設介護)の売却先を選定。グッドウィルがコムスン以外に抱える介護関連5社は個別に売却交渉を進めていました。


ニチイ学館では、新たにグッドウィル傘下の2社を子会社化することで事業規模の拡充を図り、在宅介護と施設介護のサービスを総合的に提供する体制を強化していきます。


買収対象となる2社はいずれも東京、神奈川など首都圏に主な事業所を置いており、従業員数は日本シルバーサービスが1371人、コムスン関東が88人。2007年6月期の売上高は125億6600万円と2億4300万円で、最終損益はそれぞれ4億6100万円と2億400万円の赤字となっています。


取得価格は日本シルバーサービスが3億円、コムスン関東が4000万円。両社のグッドウィルやコムスンに対する債務、合計56億6000万円は買収と同時にニチイ学館が資金を貸し付ける形で返済し、日本シルバーサービスの老人ホームに関する土地や建物をコムスンから5億円で買い取ります。




平成19年9月10日・nikkei BPnetより一部引用


コムスン問題から約9ヶ月。介護事業の勢力図が一気に変わりましたね。グッドウィルグループは完全に介護事業から撤退し、その介護事業のほとんどをニチイ学館が引き受けることとなり、ニチイ学館が介護事業で最大手となっています。


失われた信用を取り戻すことは容易ではありませんが、ニチイ学館に期待するしかありませんね。




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